燃料電池・水素自動車について

燃料電池車とは、水素自動車の一種であり、水素と酸素の反応で電気を発生させて走行する自動車のことです。燃料電池車の先駆けとして、トヨタ自動車は「MIRAI」という名の燃料電池車の発売を始めました。燃料電池車は排出するのが水だけであることから、環境に配慮した「究極のエコカー」とも呼ばれています。
トヨタの「MIRAI」は、1回3分ほどの水素充填で、650kmほどの走行が可能です。この自動車は今のところ1日に3台しか生産できません。熟練した技術者が1台ずつ手作業で生産しているからです。年間700台というのが当面の目標生産台数ですが、近いうちにこれを年間3,000台にまで引き上げたいというのがトヨタ自動車の考えです。とはいえ、発売から1か月の時点での受注台数は1,500台を超えており、生産は注文にまだまだ追い付かないのが現状です。現在、納車まで3年待ちの状態ですが、同社社長はこれについて、『今はまだよちよち歩きの状態ですが、皆様には気長にお待ちいただきたいと思います』と述べています。同社としては、大量生産を実施して短期間で広く普及させるよりも、新型エコカーであるこの燃料電池車の信頼構築を地道にはかっていきたいとの意向があるようです。

 

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