リング型チェーンとは

自動車のタイヤチェーンにはいくつかの種類があり、材質によっても性能や特徴が変化しますので、使いみちにあったものを選ぶというのが肝心です。そうしたタイヤチェーンの種類のひとつとして、リング型チェーンとよばれるものがあり、現在では幅広く流通しています。これまでのタイヤチェーンといえば、亀の甲羅のもようのような複雑なかたちをした亀甲型チェーンが多くみられましたが、このリング型チェーンというのは、亀甲型チェーンを改良したバージョンということがいえるでしょう。亀甲型チェーンとの大きな違いとしては、リングのようなかたちのワイヤーが付け加えられているということが挙げられます。このようなワイヤーがあらかじめ設けられていることによって、いちいちジャッキアップをして車体を浮かせてチェーンをタイヤに取り付けるという手間がなくなり、スムーズに使用することが可能となりました。また、性能の面でも進歩しており、前後の方向に加えて、左右の方向へのグリップ力が強くなっていますので、雪道のようなすべりやすい道路を運転する場合であっても、横にふらついたりして自動車の車体の姿勢が安定しないといったことがなくなり、安全に走行できるようになります。

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